センター長あいさつ
パーキンソン病患者さんは現在、人口の高齢化が進む中で世界的に急増しており、その様子からパーキンソン・パンデミックという言葉も用いられるようになっています。一方、パーキンソン病の治療やケアを専門的に行う体制は本邦においても十分に整備されているとは言えず、急増するパーキンソン病患者さんへの対応は喫緊の課題となっています。
そんな現状において、パーキンソン病患者さんへ最適な医療を提供し、患者さんおよびご家族の生活の質向上を目指すことは、慶應義塾大学病院の使命であると私たちは考え、2022年10月にパーキンソン病センターを開設しました。慶應義塾大学病院パーキンソン病センターでは特にチーム医療を重視し、多職種との連携を密にとって多様なパーキンソン病の症状への対応を行う体制を整備しました。
パーキンソン病の診断や治療、介護体制などについてお悩みがございましたら、お気軽に本センターを受診してください。患者さん、ご家族の生活の質の向上のため、健康を支えるため、きっとお役に立てると信じています。
センター長・神経内科教授中原 仁
スタッフ紹介
精神・神経科
精神・神経科教授
内田 裕之
Hiroyuki Uchida
精神・神経科助教・大学院
工藤 駿
Shun Kudo
リハビリテーション科
リハビリテーション科教授
辻 哲也
Tetsuya Tsuji
リハビリテーション科准教授
川上 途行
Michiyuki Kawakami
理学療法士
篠原 佑太
Yuta Shinohara
理学療法士
三枝 洋喜
Hiroki Saegusa
言語聴覚士・公認心理師
小西 海香
Mika Konishi
内視鏡センター
内視鏡センター教授
加藤 元彦
Motohiko Kato
内視鏡センター専任講師
高林 馨
Kaoru Takabayashi
病院薬剤学
病院薬剤学教授
大谷 壽一
Hisakazu Ohtani