『きょうの健康』放送をご覧になった方へ — パーキンソン病センターQ&A —
2025.09.19
2025年9月16日放送の「きょうの健康」「知って備える高齢者の脳の病気 パーキンソン病」 をご覧いただき、誠にありがとうございました。
放送後、多くの方が慶應義塾大学病院パーキンソン病センターに関心を寄せてくださり、大変うれしく思っております。
ここでは、よくいただくご質問のうち3点について回答いたします。
質問1:慶應義塾大学病院パーキンソン病センターを受診したい(多職種連携チーム医療を受けたい)。どうすればよいですか?
回答:
当センターの外来は、神経内科外来の一部として行っています。
▶ 詳細はこちら:https://pd-center.hosp.keio.ac.jp/outpatient/
初診をご希望の場合は、
-
「慶應義塾大学病院神経内科 ●●医師(関、二瓶、大草のいずれか)」宛、または
-
「慶應義塾大学病院パーキンソン病センター宛」
の紹介状をご用意いただき、初診予約をお取りください。後者の宛名の方が確実で、比較的早めに受診できる可能性があります。
現在、当センターの外来予約は大変混み合っており、初診のご予約までに数か月お待ちいただく状況となっております。
長期間お待たせすることになり誠に申し訳ございませんが、どうかご理解くださいますようお願い申し上げます。
▶ 初診予約について:https://www.hosp.keio.ac.jp/annai/syoshin/
質問2:慶應義塾大学病院パーキンソン病センターでリハビリ(通院・オンライン含む)を受けたいのですが?
回答:
まずは当センター外来を受診してください。
当センターのリハビリは、慶應義塾大学病院にパーキンソン病の治療を目的に定期的に通院されている患者さんを対象としています。
なお、ご病状や介護保険などの利用状況によっては、ご希望に添えない場合もあります。入院してのリハビリには対応していません。
質問3:慶應義塾大学病院パーキンソン病センターではデバイス補助療法を行っていますか?
回答:
はい。脳深部刺激療法(DBS)、ヴィアレブ(LCIG)、デュオドーパ(CSCI)のいずれも実施しております。