2025年10月5日～10月9日にアメリカ・ホノルルで開催された International Congress of Parkinson’s Disease and Movement Disorders (MDS2025) に、大草医師が参加いたしました。
ホノルルは世界的にも有名な観光地ですが、会期中は雨季にあたり、小雨の中での学会参加となりました。
本学会では、パーキンソン病に対する移植治療を含む外科的治療の最新動向や、ジスキネジアおよび舞踏病に対する新規治療薬の開発状況など、数多くの最新知見を学ぶことができました。
大草医師は、「Clinical Features of Essential Tremor and Its Impact on Quality of Life in Japan（日本における本態性振戦の臨床的特徴と生活の質への影響）」と題して口演を行いました。
本邦における本態性振戦の報告は非常に稀であるため、海外の研究者からも大きな関心が寄せられ、活発なディスカッションが交わされました。