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2026年のご挨拶

2026.01.12

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
おかげさまで昨年は、当センターにとって大きな飛躍の一年となりました。私たちが取り組んできた多職種連携によるチーム医療にご関心をお寄せいただき、テレビ(NHK「今日の健康」)や新聞などのメディアを通じて、その活動の一端をご紹介いただく機会にも恵まれました。これをきっかけに、多くの患者さんが当センターを訪れてくださるようになり、スタッフ一同、大きな励みを感じております。
一方で、当センターの取り組みは、まだまだ多くの患者さんのお役に立てると私たちは考えています。
「主治医からリハビリを勧められたが、どこで何をすればよいのか分からない」「自分に合ったリハビリの方法を知りたい」——そのような声にお応えするため、当センターでは、①通院リハビリ、②オンラインリハビリ、③ニューロモジュレーションセンターでの自費リハビリという三つのリハビリテーションのプラットフォームを整備しています。
また、「お薬の飲み方が複雑で不安がある」「薬について気軽に相談できる場がほしい」という方には薬剤師外来を、「体重減少や嚥下の問題で困っている」という方には管理栄養士による栄養相談を、「介護保険や難病医療費助成制度についてよく分からない」という方には医療ソーシャルワーカーとの面談を、それぞれご用意しています。看護師は日常生活を含めた療養全般の相談役として、継続的に患者さんを支えています。
現在、当院には23名のパーキンソン病療養指導士が在籍しており、看護師、理学療法士、言語聴覚士、心理士、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーといった職種がそろっています。パーキンソン病を専門とする多職種チームが、皆さまの療養を総合的に支援いたします。

ここで、直近の活動予定をご案内いたします。
2026年3月28日には、2025年度第4回目となるパーキンソン病教室(テーマはパーキンソン病のリハビリ)を開催予定です。詳細は近日中に当ホームページにてご案内いたしますので、ご参加を希望される方はぜひご確認ください。
また、年度内には、どなたでもご参加いただける「パーキンソン病患者さん向けオンライン体操教室」の開催も予定しております。
さらに、来月頃からは、パーキンソン病患者さんを対象とした全く新しい治療の試みを開始する予定です。本プログラムは、昨年末に医学部倫理委員会の承認を得ており、安全性と倫理性を十分に担保したうえで実施してまいります。

本年も、患者さん、そしてご家族様の生活の質の向上を目指し、スタッフ一同、全力で取り組んでまいります。
最後になりますが、当センターの活動をご支援くださっている篤志家の皆様ならびに関係財団の皆様に、心より御礼申し上げます。

         慶應義塾大学病院パーキンソン病センター実務責任者 関 守信

 

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