2024年7月から慶應義塾大学病院パーキンソン病センター主催で「パーキンソン病患者さん向けオンラインリハビリテーション」が
開始されることになりましたのでお知らせさせていただきます。
コロナ禍で外出する機会が減り、運動不足になってしまっているパーキンソン病患者さんに「運動習慣」をつけていただくために
我々は2022年4月～2024年3月まで湘南慶育病院と共にパーキンソン病患者さん向けにオンラインリハビリテーション教室を
200回以上開催してきました。お陰様でご好評をいただき、いつも50名程度の患者さんと共にオンライン上で体操を行ってきました。
また、この取り組みから得られた知見を色々な学会で発表し、現在は英文誌に論文を投稿中です。
2024年にCOVID-19流行は落ち着き、患者さんは少しずつリハビリテーションする機会・場を取り戻しつつありますが、
オンラインリハビリテーションは、従来の通所リハビリテーションや訪問リハビリテーションとは異なる新たなリハビリテーションの場
としての役割があるのではないかと我々は考え、この度、慶應義塾大学病院パーキンソン病センター主催で開始（再開）することといたしました。
ご参加いただけるのは慶應義塾大学病院および共同研究機関に通院中のパーキンソン病患者さんとなっております。
参加希望の方は主治医にお声がけください。